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つるむらさきの栄養と健康効果

つるむらさきの栄養と健康効果

つるむらさはホウレン草などと同様の緑黄色野菜ですが、特有のぬめりや香りがあり、そしてとりわけ栄養価が高い食材にもなっています。



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つるむらさきの栄養と健康効果

つるむらさきに含まれる豊富なミネラル分


ミネラル分(無機質類)については、カリウム:210mg、カルシウム:150mg、マグネシウム:67mg、リン:67mg、鉄:0.5mgというように結構豊富に含まれています。


カリウムは過剰となったナトリウムを体外に排泄してくれる作用があります。つまり同じミネラルであるナトリウムとは密接に関係している成分で、体内で過剰になってしまったナトリウムはカリウムが調整するわけです。


カルシウムは骨や歯をつくる成分として知られていますが、カルシウムは骨粗しょう症の予防にも重要な成分となっており、血液を固める補助や、ストレスを緩和させる効果もあります。特に日本人は最近カルシウム不足が指摘されており、しっかり摂取するようにしたいものです。


マグネシウムは体内に約300種類以上も存在する酵素の働きを補助するミネラルです。カルシウムとも密接に関連していて、骨の健康維持にも効果を発揮します。体内で行われているほとんどの生合成、代謝のために必要なミネラルで、三大栄養素となる炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝に関わっています。


三大栄養素からエネルギーをつくるために必要なのが酵素であり、マグネシウムが酵素に働くことが非常に重要となっています。つくったエネルギーを効率的に活用するためにもマグネシウムが作用します。


リンも体を構成するために必要なミネラルで、筋肉、神経、脳、肝臓など各組織に存在し、カルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の形成に作用します。また、三大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)と結合してDNA、RNAなどの核酸を構成する作用もあります。鉄も必須ミネラルで、赤血球を構成する成分です。鉄は全身の細胞と組織に酸素を運ぶという作用があります。


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