つるむらさきの栄養と健康効果

つるむらさきの栄養と健康効果

つるむらさはホウレン草などと同様の緑黄色野菜ですが、特有のぬめりや香りがあり、そしてとりわけ栄養価が高い食材にもなっています。



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つるむらさきの栄養と健康効果

つるむらさきの栄養成分


では、生のつるむらさきの栄養成分量(可食部100gあたりの成分)を見てみましょう。エネルギー:13kcal、水分:95.1g、たんぱく質:0.7g、脂質:0.2g、炭水化物:2.6g、灰分:1.1g、飽和脂肪酸:ゼロ、不飽和脂肪酸:ゼロ、コレステロール:ゼロ、食物繊維:2.2g。ビタミン類では、カロチン:3000μg、E:1.1mg、K:350μg、B1:0.03mg、B2:0.07mg、ナイアシン:0.3mg、B6:0.09mg、葉酸:78μg、パントテン酸:0.21mg、C:41mg。


無機質類では、ナトリウム:9mg、カリウム:210mg、カルシウム:150mg、マグネシウム:67mg、リン:67mg、鉄:0.5mgとなっています。食物繊維もしっかり含まれており、ビタミン類についてもβ-カロチンなどの豊富さに驚かされます。


β-カロチンは可食部100gあたり3000μgとかなり優秀で、ビタミンE、K、Cも豊富です。無機質類も充分に豊富で、同じようにムチンを含んでいる「野菜の王様・モロヘイヤ」にはちょっと及びませんが、充分に健康効果の高い野菜だと言っていいでしょう。


食材としてのポイントは、例えばホウレン草などとは違って茎が太いので、下茹でする時に葉と茎を別々にすることです。油との相性は良いですから炒め物でも、揚げ物でも向いています。その場合はアクもあまり強くないので、下茹ではしなくても大丈夫です。おひたし、あえ物、汁物の具材などとしても使えるので、美味しく健康成分を頂けます。


つるむらさきの栄養と健康効果


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